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西丹沢犬越路経由 檜 洞 丸 1601m  2016/06/03




コース&タイム;
西丹沢自然教室P9:10〜10:40犬越路10:55〜(10分休憩)〜12:55神ノ川分岐13:05〜
〜13:40檜洞丸14:00〜つつじ新道(10分休憩)〜15:45ゴーラ沢出合15:50〜16:20P
所要時間;7時間10分、 歩行時間;6時間


西丹沢の雄峰【檜洞丸】、東丹沢と西丹沢を分ける独立峰で丹沢山塊主峰の一つである。
犬越路〜檜洞丸間は一般コースとしては丹沢屈指の難路。鋭いアップダウン、痩せて嶮しい稜線、鎖場・クライム的登攀ヶ所多多あり。タフなコースです。
そのために下山ルート(私は2009年)として歩かれる場合が多いが、登りルートに選んだ場合は体力的にはきつくなるものの、難易度は低くなる。
私が登りでこの間を歩くのは記憶も不確かな三十数年ぶりとなる。
駐車地の標高540m、山頂は1600m、高低差はアップダウンを加えておよそ1300m、 私が登山計画を立てる際は1日の行動時間を6時間以内、高低差は1000m以内を目安としているが、今回はそれを超えた行程で、ゴーラ沢へ降り立つ頃は相当疲れた。
この山域人気の大きな理由であるツツジ、中腹はオレンジの山ツツジが見頃、ミツバツツジは山頂付近で残っていたが、白ヤシオは既に終わっていた。
下山ルートのツツジ新道は利用者が多いのだろう、大分荒れてきた。
西丹沢自然教室の駐車スペースには到着時30〜40台で平日でもほぼ満車、帰る頃は5〜6台しか残っていなかった。山中出会ったハイカーは少なかった。




犬越路への登山道は東海自然歩道の一部でよく整備されている。上部は若干ルート変更されたようで、以前にはあった藪こぎ個所がハシゴなどによって解消されていた。 沢沿いに緩やかに登るも詰めは急登とる。
犬越路は犬越峠と呼ぶのが相応しい場所。左側が今登ってきた道。写真右は神ノ川へ下り東海自然歩道に指定されたルート、上方向は避難小屋奥から大室山への西丹沢縦走路。 画面下が目指す檜洞丸への道。
避難小屋はきれいに清掃され、トイレもきれいに使われていた。


縦走路に入るとブナの大木が多い。この先の嶮しさなど微塵も感じ得ない植栽豊かで穏やかな尾根道。この平和は長続きしないのだ。


小コーゲを過ぎ大コーゲへの大きな登り返し、目前に迫る急斜面を登る。ハシゴ場・クサリ場に出る。クサリ場は4ヵ所、クサリにたよらずとも登攀可能だが下る際は難儀し、クサリがありがたい。 尾根は痩せ、下りルートの場合は高度感があって緊張する場所である。踏み外すとまずいことになる。樹木が途切れ展望は開けるが、下る際は景色を楽しむ余裕はない。登る際はそれほどの緊張はない。


振り返ると大室山が大きい。左下方鞍部の犬越路から登ってきました。視界が広がる、このルートの魅力である。この日富士山は雲の中だった。


大コーゲを越すと尾根が広がり傾斜が緩む。ホット一息。植栽保護の木製階段が多くなる。この後もクマ笹ノ峰など小さなピークを幾つか越えていく。


神ノ川へ下る分岐(ヤタ尾根)を左に見送り、ブナの墓場のような場所を過ぎ、山頂へ最後の頑張り。山頂直下の西斜面は地表が流されて随分荒れてしまいました。
樹木に囲まれた山頂は広くて休憩テーブルが多数あり落ち着く場所ではあるが、展望がないうえに余計な看板類が目について、つまらない場所とも云える。
青ヶ岳山荘は東側の蛭ヶ岳方面へ少し降りた場所で、有料トイレが利用できる。


下山はツツジ新道を下る。ハイカーの最も多いコースである。山頂から下る際は蛭ヶ岳への縦走路に引かれやすいので注意。
コバイケイソウ保護の木道を歩く。とてもいい雰囲気。
でも幸せはここまで、このあとは急降下の連続。ゴーラ沢出合まで1000mを一気に下る。
道は荒れ気味で歩きにくくなりつつある。
下っても下っても沢が近づく気配なし、イヤになってきました。

no.26 , no.25 檜洞丸, no.24 赤鞍ヶ岳へ

2016/06/13 掲載