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厳冬期の 丹 沢 檜 洞 丸  1601m  2002/02/07
                  

山頂付近の霧氷



コース;西丹沢自然教室〜つつじ新道〜山頂往復
所要時間;7時間

 中川温泉の先西丹沢自然教室に駐車し、8:00に歩き始め10分ほどでつつじ新道登山口に着く。
付近の山々は中腹から上、およそ標高千m位から雪化粧していたが、たいしたこともなかろうと甘く判断し登り始めた。
次第に雪が深さを増してきたが、引き返すのもシャクなので、わずかな踏み跡を頼りに山頂まで3時間半かかりたどり着いた。予定より30分多く費やした。
踏み跡は人間のものより獣のほうが多いぐらいで、2種類認められたが、途中でばかに大きな新しい足跡が登山道を横断しているのを発見し、恐怖感よりもむしろどういうわけか可笑しさがこみあげてきた。
山頂付近の山荘の様子を見にいこうとしたが、雪が深くひざの上まで潜るのでやめにした。
山頂に着くと同時にガスが濃くなり急に暗くなると共に、いやな感じのする風まで吹いてきたので、食事も取らずに早々に引揚げることにした。他に人影なし。予定した犬越路下山ルートには踏み跡すらないので、もときた道を戻ることにした。

下山で雪の山道の怖さをいやというほど味わうはめになった。アイゼンを用意していないので一歩毎に滑るのである。片側が切れ落ちていて道幅が極端に狭い場所、及び表尾根あたりでは間違いなくクサリが用意されているような急下降の崖場が何箇所もあることは往路で気付いており、帰りの大変さは予測してはいたものの、これほどとは。
手足はもちろんのこと、尻、時には腹背中まで使い、滑落の恐怖と戦いながら、通常とは逆に往路の1.5倍の時間を費やし、ようやく安全地帯に辿り着いた。座り込んだままの放心状態を経てたばこに火をつけるまでにしばらく時間を要したのであった。今回で2回目の登頂である。

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